世界記録保持者の補給は?
2019年11月下関海響マラソンで、2時間59分15秒の記録を出し、これまでのマスターズ女子60歳以上の世界記録3時間2分50秒を大きく縮め世界記録を塗り替えました。「女子60歳以上で世界唯一のサブ3」の記録を持つ弓削田さん。2019年12月第5回さいたま国際マラソンでは、『カツサプ』を飲んで2時間56分54秒の記録を出し、更に自身の世界記録を3分39秒縮めました。
そして、2020年10月葛飾水辺公園トライアルマラソンにて『カツサプ』を飲んでフルマラソンに参加した結果、自身の世界記録を1分32秒短縮。2時間55分22秒で自己新記録を達成しました。今回の記録は公認大会ではないので、残念ながら公式な記録とはなりません。しかし、世界最速のタイムとなりました。
次々と自身の世界記録を塗り替え進化し続ける弓削田さん。今期は練習量も増やし、弛まぬ努力を重ねてきたそうですが、練習以外に食べ物や補給に秘密があるのではないか…。そこで、ご本人に食事や補給、今回のレースのことを伺ってみました。すると、思いのほかシンプルで驚きました。
食事は simple is best!
前の晩の夕食は調理パン3個。当日の朝食はおにぎり2個、調理パン1個。あと抹茶オーレ。カツサプはお腹も空かないので、これだけで大丈夫です。以前、ホテルに泊まった際に、朝食がバイキングスタイルで色々と食べ過ぎたところ、走っていてお腹が重く、トイレに行きたくなったことがありました。食べ物は炭水化物だけ。シンプルな方が良いです。ただ私の体は62歳で41kgの女性の身体です。最近はエコになってきているので、男性や、身体の大きな女性だと、エネルギー不足になるかもしれません。
糖分の補給は要らない!
レース中は30km地点で、エネルギーゼリーを一度取ってみましたが、身体がいらない!と言っていたので、1口2口飲んだだけでした。あとは、2.5km毎に水とスポーツドリンクを少々取りました。
弓削田さんのカツサプメニュー
通常では、走る前と20km地点で合計8粒を飲みますが、今回の葛飾水辺公園トライアルマラソンのフルマラソンでは、『カツサプ』を走る前に12粒飲みました。そうしたところ、ゴールまで脚が全く重くなリませんでした。また、スピードをずっと維持して走ることが出来ました。具体的なタイムでは、5km毎のラップタイムをすべて20分台でカバー出来ました。
カツサプはお腹も空かず、脚が持つ!ということを実感したレースでした!
そして、2020年11月に行われた第11回東京マスターズトラック記録会では、走る前に『カツサプ』4粒を飲み、10000mでこれまでの世界記録を1分7秒縮め39分04秒23で世界新記録を樹立。次々と快挙を成し遂げる弓削田さんの益々の活躍に目が離せません!
※当時は従来品を使用していましたが、現行商品のカツサプに換算して表記しています。