カツサプは心拍数に影響するか?
日頃からデータ分析を行い自身の身体のことを熟知しているトライアスロン選手やセミプロの方5名の協力のもと、各々のバイクについている計測器を用いて、心拍数のデータを測定してもらいました。心拍数は、カツサプを飲んだ場合と飲まない場合で測定してもらいました。
心拍数測定結果
●石橋健志さん 160bpm程→156pm
同じメニューでカツサプなしの場合、ありの場合で試しました。心拍数が4bpmほど抑えられて快調にメニューをこなせました。
●東度久美さん 167bpm程→157pm
3kmのウォーミングアップの後にペース走5kmを別日で比較。体感ではそんなに変わりがないかなと思っていましたが、データを見るとかなりの違いに驚きました。カツサプなしの日は5kmで疲れ終了しました。しかし、カツサプありの日はペースが落ちなかったので3kmプラスし8kmまで走れました。しかも、心拍が170台になったのはラスト1kmのみでした。
●大西勇輝さん 160bpm程→158pm
ランニング800m×5本(インターバル200m)で比較。800mを3分10秒設定で5本、心拍数の差などを検証しました。上記のデータを解説すると、カツサプ使用時の方が、800mのラップタイムはほぼ変わらないが、心拍数は下がっている(特に前半)。そして、体感的にも使用時の方が余裕があり、後半まで体がよく動いた感覚でした。
●巽朱央さん 133bpm程→131pm
実走なので微妙に条件は違うが、カツサプありの場合、なしの場合を別日で比較。最大心拍は今日の方が大きいもののNPと平均心拍数が低いのに平均時速が上がっていました。そして、筋肉のダメージも今のところありません。
●佐藤為さん 180bpm程→174pm
月に1回くらいの頻度でランニングの走力をテストする定番メニュー、400m×10本のリカバリー60秒で比較しました。スタート後3本目くらいから少しずつ心拍が上がってくるが、そこからさほど上がらず。最後3本も通常は心拍数180台まで上がるが174くらいでフィニッシュしました。
実験での心拍数の変化!
測定をした5名全員が、『カツサプ』を飲んだ場合に平均心拍数が下がりました。『カツサプ』には、自律神経に働きかけ副交感神経を高める効果があります。副交感神経が高められることで心拍数が下がり、血管が拡張されることで血圧を抑制する効果が期待できます。